あの夏のアダムの作品情報・感想・評価

クィアのことだけでなく、いろんな視点での共感があるのが良かった。
監督とのオンラインQ&Aがあったのは貴重な体験で、多面的にものごとをみているのと、コメディ要素を入れることについての話が印象的だった。

2023年57本目
今月末で閉館する京都みなみ会館で1日限定上映&リースアーンスト監督のオンラインQAがあるとのことで鑑賞。
2006年のアメリカが舞台。思春期の高校生アダムがレズビアンの姉が住むN…

レズビアンの姉が住むNYで夏休みを過す高校生のアダム。クィア文化に足を踏入れ、トランスだと勘違いされたまま恋に落ちる。“そこ”では少数派な彼、ピンチに見舞われるコメディと最低でシリアスな匙加減が良い…

クィア映画としてどうかは私にはわからないが、「ひと夏の体験」というジャンル映画としても楽しく観ることができた。

劇中でシャマランを言及するのだが、「サスペンス」というヒッチコックのような展開だから…

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マーガレット・クアリー演じるアダムの姉ケイシーのセリフがどれも良かった。
トランス女性殺害のニュースを見て泣きながら彼女がニュースで'he'と呼ばれていることに怒り、"It's SHE!!!!"と言…

本当にガチで観てたから、ローカルなオシャレ会場で場所目当てで来てる人と見るべきじゃなかった。セリフ聞き取りながら、字幕も追いたいのに全然できなかった。
悔しい。

なので感想はなし。
絶対私の好きな…

京都みなみ会館での上映で監督とのQ＆Aをメモ

・クィアな人たちの出演を意識したキャスティング
・クィアコミュニティのインサイド、アウトサイドの両方を描くことを意識、その役割を果たすのがアダム
・作…