SISU/シス 不死身の男のうさぎ部うさこのレビュー・感想・評価

第2次世界大戦末期のフィンランドで、ツルハシ1本でナチスドイツの戦車隊と闘う男の物語。フィンランド映画なのになぜかほぼ全員のセリフが英語なのは、出演者の出身国がさまざまで母語が違うから？ 一方、ほとんど何もしゃべらない主人公のアアタミの、ナチスから何をされようが「死ぬことを拒否する」姿は畏敬の念すら抱かせる。ナチスから酷い暴力を受けた女性たちが、武器を得て彼らに逆襲する姿が痛快！