キリスト教のヤン牧師が開いたホスピス施設に、薬物中毒で受刑者のパトリックが更生の為に派遣され、そこで出会った死を目前にした入所者たちや「ジョニーと呼んでくれ」というヤン牧師との触れ合いの中で気づいていくストーリー。
他人に対して与えられるのは時間だけ、という牧師の言葉に思うのは、今自分たちが時間に追われるように生きている現実。
「今あくせくしてることって、それ本当に必要なの?」と、作品の中の登場人物たちに問い掛けられているようで、思わず胸に詰まされます。
とはいえまさか、これが実話を元にしているとは!