このレビューはネタバレを含みます
物語を語ってくれる形で3短編を描いていた。
妖精とかではなく展開が現実的ではないという意味でのファンタジーで、最終的にハッピーエンドになる話たちだった。
日本では大人が見ているんだと思うけど、展開としては子どもたちに希望を与える、おとぎ話という感じだった。現実的な視点で見るべきではない、作品の物語をそのままを受け止めて楽しむ作品で、めでたしめでたしという幸せな気分にさせてくれる良い作品だった。日常で起こる非条理を感じさせる作品も大事だけど、こういう夢のある映画を見て現実を忘れさせることもフィクション作品では大事だと思わせてくれる。見てよかった。
追記
3つめに出てくる揚げ菓子は日本に馴染みがないから「揚げ菓子」と言ってるけどせっかくなら現地での呼び名（レビューを見るとベニエ？）を出してくれたら「あの初めて聞くお菓子はなんだろう？」と調べることができるかもしれない。食べてみたいと思った！
