これは新たな時代劇映画の名作かも。
主演の草彅剛が童顔で演技もイマイチだなぁと、「新しい地図」の3人の誰かが出演している昨今の日本映画を見ている時に感じるイヤ〜な感じが最初は拭えなかったのだが、途中からこの物語がSMAP解散を巡るあれこれと重なって見えるようになり、あの「木村くんのお陰でここに立てています」という台詞を言わされた時の冷め切った草彅剛の表情のようにも見え、そして敵役の斎藤工の言い分がまるで木村拓哉の言い分と重なるようにも見えてきて、グッと感情移入してしまった(なんやそれ)。ちなみに、プロデューサーにはマネージャーの飯島氏が名を連ねる。