まつけん

碁盤斬りのまつけんのレビュー・感想・評価

碁盤斬り(2024年製作の映画)
3.9
基盤斬り 2024年 129分 日本

草彅剛主演…あまり興味ないなぁ…でも、すごい評価高いぞ?!狐狼の血、凶悪、死刑にいたる病、ひとよ…結構好きな映画の監督さんなのか!ミッドナイトスワンの草彅剛も良かったしなぁ
という前置き長めで決めて観に行ってきました。

古典落語の演目である柳田格之進をベースに復讐劇をプラスした、アレンジ作品。
まるで舞台を見ているかの様な色使いで、大変に映像が綺麗でございやした。斎藤工との戦いのカットの美しさよ!

主役の草彅剛の演技は個人的には…ですが、娘役の清原果耶は本当に可愛い。全体的に演技が少し過敏な感じなのは、落語っぽく分かりやすく…なのかななんて。
ストーリーは、なんでそうなった?結局の理由は?とか…ちょびちょび気になるも、高評価に納得でした!

あらすじ—
身に覚えのない罪をきせられたうえに妻も失い、故郷の彦根藩を追われた浪人の柳田格之進は、娘のお絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしていた。実直な格之進は、かねて嗜む囲碁にもその人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心がけている。そんなある日、旧知の藩士からかつての冤罪事件の真相を知らされた格之進とお絹は復讐を決意。お絹は仇討ち決行のため、自らが犠牲になる道を選ぶが……。
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