碁盤斬りのケバブのあくまのレビュー・感想・評価

2024年6月7日(金)グランドシネマサンシャイン

主演の草彅剛と國村隼、斎藤工の演技が素晴らしかった。
特に草彅剛は清廉潔白で頑固な侍の役に非常にあっていて説得力があった。

ただ、ストーリーに関していくつかツッコミどころが出てきてしまい観ていて気になった。「消えた50両の行方」はこの映画の根幹でもあるのにそんな杜撰な話あるか？って思ってしまう。

鑑賞後に原案が古典落語だと知って腑に落ちた。
落語を聞くように人情話だと思って観れば良かったのだ。