まだ15歳のアビーには
母(ドラ)の環境活動に躊躇することも
幼い頃に父を失ったのもこの海
親しい漁師(マッカ)との別れもこの海
この海を守ることの大切さをドラから学び
アビーは海洋生物学者という道を選んだ
母が倒れたという知らせに故郷に戻るアビー
何も言葉を発しない母を目の前にして
幼い頃に教えられた大切なことを思い出す
実に美しいターコイズブルーの海
アビーがブルーバックと名づけた巨大な青い魚
ウエスタン・ブルーグローパーという種類
開発業者の暴挙に
アビーは必死にブルーバックを守ろうとする
このシーンには涙がこぼれ落ちた
環境保護地区となるには
あらゆる方面への根回しが必要だと聞く
どこにでもある利害関係は
全ての人と生物を幸せにするとは限らない