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ヴァチカンのエクソシストのEDDIEのレビュー・感想・評価

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
3.8
冒頭からワイルドすぎて一気に引き込まれる悪魔祓いアクション。
「ラッセル・クロウが悪魔祓いをやるとこうなる」とファンの期待に応えるジュリアス・エイバリー監督の慧眼。
さらに相方の若手神父の成長譚としても楽しめる展開が良い。

面白い!

スクーターに乗る神父ラッセル・クロウ目当てで観に行ったのに、後半は完全にトマース神父の活躍っぷりに夢中になっていました。

なんと、トマース神父役のダニエル・ゾバット、『ドント・ブリーズ』で爺さん宅に強盗に入ってたやつだったことが判明。
強盗から神父とは、これまた立派になったもんだ…。(感慨深い)

冒頭でいきなり悪魔祓いをやるかと思いきや、なかなか面白い方向にいって心持っていかれましたね。めちゃくちゃニヤニヤして観てしまいました。
実際に悪魔との対決になったら、もはや完全なるアクション。
中盤がややダレるけど、クライマックスは楽しくて楽しくて夢中になって観ていました。

〈キャスト〉
ガブリエーレ・アモルト神父(ラッセル・クロウ)
トマース・エスキベル神父(ダニエル・ゾバット)
ジュリア(アレックス・エッソー)
教皇(フランコ・ネロ)

※2023年新作映画94本目
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