往年のエクソシストのような不気味さは無く、派手なバトルものであった。ちょっとオマージュシーンはあったけど。
ラッセル・クロウ神父がローマからスペインまでランブレッタのスクーターでやってきてて笑った。何十時間かかってんだよ。子供ヤバいんだから急いで来いよ。
散々な目にあった家族が逃げた後やっぱり帰ってきて、おっさん達のピンチを救う!みたいな展開を期待したけど何も無し。意外と色男が頑張っててびっくり。こういう類のホラーでは、ああいう色男みたいな奴はすぐにやられるのが定石なので、かなり珍しいパターン。
アタッシュケースに入ってる悪魔祓いの七つ道具が気になる。それぞれのアイテムの効果と凄さを教えてくれれば、使う時にもっと盛り上がるのに。
相棒の色男とともに、世界各地の残り199(多い笑)の悪魔を、スクーターに乗って退治する続編がいくらでも出来そうな感じ。