エクソシスト界の007!
エクソシスト系の映画だと、すごく宗教チックになるか謎解きっぽくなるか、ホラー要素強めになるかだけど、この映画はどちらかと言うとアクション寄りな気がする。
キリスト教の信仰にあまり馴染みがないから、聖書の引用とか難しいことより、このスタイルが違和感がなかったのかも。
ヴァチカンから案件の指令が来て、悪魔祓いに行くラッセルクロウがジェームズボンドに見えるぐらいカッコよかったです。
ボンドカーのアストンマーチンは、この映画では原付だし、ボンドが着るトムフォードのスーツは、この映画では司祭が着る黒い服(キャソックという名前らしい)だし、ボンドが飲むドライマティーニはこの映画では、缶に入ったウイスキー。
ラッセルクロウのセリフもジョークを交えながら、悪魔の対峙する感じがさらにボンドっぽい。
シリーズ化してくれたら、自作も観たい!