楽しかったけどここまでブームになるとは思っていなくてびっくりしている。期待値上がる前に公開即日見て良かった。
ヴェスパでずんぐり移動するラッセル・クロウがはちゃめちゃキュートだし、87年のロックチューンがイケイケで今までのエクソシスト物と一味違う軽さが良かった。悪魔が~信仰が~教皇が~となると語り口がどうしても鈍重になりがちだからね。トマスの祈りがスペイン語→苦手だったラテン語に変わるところは、アクション映画でいい組手を見たときのようにテンションが上がった。
トマスはなぜ罰を乗り越えられたのか、彼の善性を序盤の所作でもっと力強くアピールしていればロジックに説得力が増しただろう。勿体なく感じた。続編出たら、共に地獄まで行きます。