みきてーさんの映画レビュー・感想・評価

みきてー

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映画(3881)
ドラマ(31)

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.5

久々に見返したらジーン・ケリーよりもドナルド・オコナーのおちゃらけた軽さが好きになってた。”Make ‘em Laugh”のアイデアの豊富さが素敵。

女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.3

フリッツ・ホンカに向けての予習だったけど、こっちの方が断トツ好き。というか主人公の境遇が重なってドスンときてしまった。

思索の余地のある邦題も好き〜私は2度は“行動”と“赦し”だったのかなと思う。原
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ホドロフスキーのサイコマジック(2019年製作の映画)

4.0

ホドロフスキーはとことん私小説的映画を撮り続けてるというのは、エルトポのコメンタリーで痛感したのだけど、今回は更にサイコマジックによってそれぞれの作品の意味不ポイントが氷塊していった。

自分とは全然
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ゾンビ-日本初公開復元版-(1979年製作の映画)

4.0

前見たのがどのバージョンだったのだろう。もっと長時間モールでダラダラしてて退屈だった記憶があったので、今回リマスターがちゃんと面白くてちょっとビックリした。

モールに立て籠もったらやって欲しい事とポ
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.9

こんな報われない話ってあるか。ヨーロッパコープだったら人質なんて頬がちょっと汚れただけで無事に帰ってくるじゃん…時折挿入される1や4の場面で今までのジョンおじさんの苦悩を思い出してしまい、もう勘弁して>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.9

事の仔細は仰天ニュースで見たのでメロウな再現ドラマを見る位のつもりだったので、映像の美しさに驚いた。中央アジアのそのものが持つエネルギーと豊かさだよね。
特に最後の兄弟がまた遊ぶシーンは「喪ってもう戻
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ニノチカ(1939年製作の映画)

3.7

グレタ・ガルボの表情が雪解けていく瞬間が可愛かった。おっちゃん3人はあんな亡命の仕方して、のちにソ連に暗殺されないか心配だ…

母なる証明(2009年製作の映画)

4.1

パラサイト記念の特集上映にて。
息子を産んだ今、お母さんが憤る理由も、過保護になる理由も、踊る理由も、完全に“理解り”すぎて初めて見た時とは比べ物にならないくらいバーーンと胸に突き刺さった。映画と自分
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人間の時間(2018年製作の映画)

3.6

残酷描写モリモリでとても楽しんで見たのだけど、どうしてもギドクに対する「高尚な御高説ですがあなたのやらかしたアレコレの始末はどうなったんですかね…」というノイズが消えなくてずっと居心地が悪かった。しか>>続きを読む

ファンシイダンス(1989年製作の映画)

4.0

彦摩呂の本気の美しさを見た。見た後に何も残らないチャーミングさと時代性がザ・周防映画な趣きでとても面白かった!

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.7

死体が増えてく毎にもみの木型エアーフレッシュナーが倍増していくのが良い。

ヨナス・ダラーのブサイクメイクと演技は確実にキャリアのターニングポイントになろう素晴らしさ。元があんなに男前だとは何度比べて
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.9

本当にパッケージの通りカイロの紫バラ描けるローマの休日という身も蓋もないストーリーでありつつも、綾瀬はるか力(はるかヂカラと読む)でフレッシュな鑑賞感。

とりわけラストシーンが素晴らしく、私が映画を
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

軽くタレント映画でも見ますか〜と舐めてかかったらなるほど原田眞人ですねという情報量の多さにぶちのめされた。キムタクは珍しく受けの演技が光ってて◎ニノは頑張って大きい声出してたけど酒向芳のンパッ!の怪演>>続きを読む

共犯(2013年製作の映画)

3.5

とっても面白かった『怪怪怪怪怪!』に似ていると聞いて鑑賞。確かに悲しい予感を携えた3人の友情がそれっぽい!台湾青春映画は不思議なノスタルジーがあって好きだな〜

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.2

ダラダラとシリーズ通して割と距離をとってるつもりで見て来たつもりが、ラストシーンで過呼吸か?ってくらい泣いた。役者としてあんな葬られ方されたら本望だよなぁ。袂を分つ仲間との道が、文字通りに枝分かれして>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.8

芥くんのコワ…赤ちゃんノーガード戦法からのあの鋭い目付きと煙に巻かれる観念論。自分の底の浅さを全て見透かされそう…

三島由紀夫もカッコ良かったけど。それに食らい付く学生達の方がフィーチャーされてたか
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ロバと王女(1970年製作の映画)

3.7

なんと言ってもドヌーヴの美しさと予算をかなり投じたであろう衣装群が艶やかで良かった。

ラストの人を食ったような突然のヘリコプター登場シーンがシニカルで遊び心たっぷり。名匠にしかできない力の抜き方だな
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

3.8

自分の父親落とそうとしてる女友達めちゃめいゃキッツイ!!!

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

柄本祐と石川静河は作品によって芋く見える時とイケてる時との振り幅が凄くて、今回はどっちも魔性を帯びた美男美女風だったので目が楽しかった。役者ってすげー

ネトフリ版呪怨に向けての三宅唱履修だったが、確
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蠱毒 ミートボールマシン(2017年製作の映画)

3.8

田中要次のまろびでるダメ男感が本作で腑に落ちた。

いつかバス乗り継いでる時に会ったら「蠱毒大好きです!応援してます!」って言いたい。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.1

「女の幸せが結婚だけなんておかしい。でも、どうしようもなく孤独なの」

この台詞か刺さって刺さってしょうがなくて、涙がボロボロ出た。たまたま結婚してたまたま出産した身だけれど、ジョーが受けていた抑圧は
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.3

おじいちゃんが色々ゾンビ使って遊んでみた!って感じで手癖で撮ってる感がすごい。

キャストも成功が約束された面子だったし、オンリーラヴァーズ〜の退廃的雰囲気がとても良かったので期待していたけれど…あ、
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

4.1

相変わらずの牛乳遣いにニッコリ。インモラルな子供、河川敷、ボウガンetc、既視感のある内藤監督要素たっぷりで大満足。フィルモグラフィーを縦に見た時の納得度が素晴らしい。次回も存分に嫌な映画を撮ってほし>>続きを読む

一人っ子の国(2019年製作の映画)

4.0

日本の資本主義の汚さに絶望して「もういっそ共産社会になってしまえば楽なのでは無いだろうか」とたま〜に思う事あり。そんな浅はかな考えを特大ハンマーでぶち抜かれるような1本だった。こういう映画を見る度に世>>続きを読む

カルト(2012年製作の映画)

3.9

なるほど貞子vs伽耶子の安藤政信はこれが元ネタだったのか!最高!

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.6

父親が失った方の腕を突き上げ、発煙筒を掲げる堂々たる娘の後ろ姿に痺れた。継承。

同級生(2015年製作の映画)

3.5

漫画のだらだらイチャイチャした空気感が好きなのでちょっと性急な印象。でも美しくて癒された。

地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

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後半がスーパー退屈なのを忘れて3本ハシゴの最後をこれにしてしまい死んだ。前見たのどのバージョンだったっけ…今回のバージョンのポスターアートかっこいい。音響も素晴らしかった。

物語上カーツ大佐が巨悪の
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その手に触れるまで(2019年製作の映画)

3.7

相変わらずの話運びのやりきれなさだった。日本で例えるとまとめサイトの見過ぎでネトウヨになってしまった中2って感じなのかな…
主人公がなぜアッラーに傾倒し盲信しているのかしっかりと描いてないから(そこは
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