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ヴァチカンのエクソシストの510のレビュー・感想・評価

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
3.4
自身の罪と自責の念を抱えながら人を救うために悪魔祓いする主人公。
大半は悪魔付きではなく精神疾患だが、それでも彼は救うために門を叩く。
そんな彼にヴァチカンから危険な悪魔祓いの依頼が来ると言うお話。
主人公の行動理念もしっかり伏線回収しており、神父の師弟関係もカッコ良い。二人がかりの二重詠唱などグッと来る。
悪魔の攻撃も無意味では無い説明があり、脚本演出共にしっかりして見応えがあった。しかしながらエクソシストものとしては真新しさが無い。
ラストは随分大人しかったが、シリーズものでやっていきたいのかな。死霊館のオーウェン夫妻みたいに。
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