このレビューはネタバレを含みます
すっかりB級ホラーでしか取り扱われなくなったエクソシストという題材を真面目にお金かけて作りましょう!という映画。
名優ラッセルクロウ様も「出るからには頑張りまっせ」とばかりに白目を剥いて熱演されてます。
丁寧に、真面目に、ちゃんと作った結果
見応えがあると思う人もいるだろうし
オーソドックスすぎて面白みがないと思う人もいるかも。
カラス神父と同じ結末にするわけにはいかないだろうから、ラストはどうするのかなと思って見ていたけど、「一人ではできない、でも二人なら」という漫画デスノートみたいな着地点で落ち着きました。
当たればシリーズ化もしてやろうというムードが少し冷めたけど(そして当たったのできっちり続編も決まったようだけど)、ちゃんとしっかりちゃんとホラー映画を作ってくれる人がいるのは嬉しい限りです(何目線)