ラッセル・クロウの迫力が凄い。
少年に憑依された少年に対する悪魔祓いを教皇から指示された神父の壮絶なる苦闘を描いた宗教物のドラマ。
このテーマは洋画界ではクラシカルなテーマとして幾度となく取り上げられる作品です。
“悪魔”の描写、そして悪魔との闘いの描き方など社会風土の違いからして邦画の世界には困難を極めてしまう分野に感じてしまいます。
“エクソシスト”物は何度も見ていると思いますが時代と共に益々恐怖感を増してくると思います。
それにしても教皇役でその昔西部劇で人気者だったフランコ・ネロさんが出演している姿に触れたのには驚きました。