みつぼし

逃げきれた夢のみつぼしのレビュー・感想・評価

逃げきれた夢(2023年製作の映画)
3.6
光石研、堪能

深刻な病を宣告されたと思しき光石研が、しゃべり続けている
3日間くらいのお話かなぁ
施設の父を訪ね、家族との溝を埋めようと試み、幼なじみを訪ね、元教え子と街を歩き懐かしい思い出を語る

特に事件はないけれど良い
松重豊とのやり取り、空気感に少年だった姿が思い浮かぶ

病で明日の我が身がわからず途方に暮れているのは自分なのに、元教え子は人生が見えず自分よりなんだか途方に暮れている
喫茶店の長いシーンに不思議な味わいがある

タイトルの意味はちょっとわかんなかった
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