二ノ宮隆太郎監督、商業デビュー作品。
4年ぶりの待望の新作、映像、脚本、演出すべてが良かった。
上映後トーク&サイン会
登壇:二ノ宮隆太郎監督/矢田部吉彦さん(映画パーソナリティ)
二ノ宮監督は作品の意図を明確に観る側に伝えないようにしているようだが、そういうところも良い。
おそらく矢田部さんもそれを汲んでトークを進行しているように感じた。
最後だけ核心をついた質問をしていたが、やはりそれに対しても明言はせず。
テーマ性を明言することで作品へのイメージがかたまってしまう気がするから、自分も二ノ宮監督の作品に関しては明確な答えのようなものは聞かないでいたいと思っている。
役者陣とのやり取りについての話が興味深く、おもしろかった。