大阪アジアン映画祭にて。
途中まで、どうしようもないクズだった轢き逃げをしてしまった男がどんどん心の中を見せて泣き崩れるシーンで私の感情も崩壊。
いやー、軽い気持ちで見に行ったけど考えさせられる映画。
最後の演劇後に集中砲火を浴びるシーンが本当に辛すぎた。
正論吐いて気持ちよくなってるだけの人、
本当に怒ってる人、
全部聞いたことあるような意見であまりのリアリティに完全に主人公たちサイドに感情移入してたので自分まで責められてる気持ちになって、過去を背負わされる人間たちの経験を追体験してしまった。
問いかけてくるものが多すぎてまだまだ消化しきれてないけどこの映画に出会えてよかったと思う。