●観ようかな?どうしようかな?とチョット迷った作品。結果的に『観て良かった』。
●刑務所から出所してきた元犯罪者と、彼らを支援する人たちを中心にした『ドキュメンタリー風のフィクション』映画。
●…
このレビューはネタバレを含みます
▶︎2024年:70本目
▶︎視聴:1回目
《ストーリーについての評価等》
「“やりなおし”ができない世の中ならば、すべてのことに価値が無いと言っているに等しいのでは無いだろうか。」(自分が第一…
この作品が、この作品の伝えたいことが世の中に広まるなら私はもう、、とすら思った。上映が終わってからもずっと涙が止まらなかった。家に帰ってからも心が苦しかった。抉られる、とはこういうこと。演技、という…
>>続きを読む社会は誰のものなのだろうか。そんな言葉が頭をよぎる。罪を犯して刑務所で受刑し出所した人たちに就労先を紹介する情報誌を発行している活動を参考にして作られた本作。行き過ぎた自己責任を迫る社会への問題提起…
>>続きを読むこれはね…ほんと、観てよかったと思ったよ。いっぱいいろいろと考えさせられた作品でした。
元受刑者の就労支援を通して更生・社会復帰を支援する団体で、社会復帰を目指す5人の元受刑者とその支援団体のスタ…
24-2
自分も幼少期に育った地域が劣悪な家庭環境から横道に逸れた友人・知人を何人も知ってますが、酷いケースだと『その経験を経て清廉潔白に育てというのは100%無理だろ』という両親からの裏切りを受…
拓は誰かの過去と現在で、私たちの明日なのかもしれない。
拓たちを赦し、受け入れることは、いつかの自分やその家族を助ける事になるかもしれない。
クライマックスの「踏みとどまってる人間たちの声」に大注…