霊との交信という内容、興味を持てる。
「死んでしまった人と、もう一度話してみたい」、「今あの人が生きていたら」と考える人は少なくないのでは。
観る人が興味を持ちやすい気がする。
降霊なんだけど、フィクションになりすぎず、日常に接し続けていて、ちゃんと怖さを感じられる。
展開もはちゃめちゃではなく、地に足ついた怖さを届けてくれる。バランス感覚が絶妙。
フラグを立てず、既存の映画と展開が近い印象もないので、シーンやキャラの動きが予測できずに楽しい。
ラストもう少し分かりやすくても良いのになと思ったのと、
キャラクターだったりで、この映画のファンになれる部分があると、もっとハマったと思う。