話:3.0怖さ:2.5映像:3.0
音楽:2.5演技:2.5時間:3.0 計16.5/20
メインビジュアル(○)±0
導入部分の展開のスピード感、わかりやすく不可解な演出で、今後の展開を匂わせる。
①トーク・トゥ・ミー(私と話そう)
②レット・ユー・イン(私に憑いて)
憑依した際のカメラワークが、臨場感抜群だった。また、"90秒"という限られた時間の中で、様々な霊が取り憑き、何を語るのかを何パターンも見せられるため、飽きない。
亡くなった人との"対話"や、
"死にきれない"事の苦しみや、
別の立場から死生観を考えさせてくる。
最後の最後で、伏線回収というか、うまくオチをつけられた。予想できていても、やはり"うまい"と思ってしまうのは、物語の構成上、これしかない!と考えつくものをしっかり形にできているからだと思う。
続編では、本作で明らかでない部分が明らかになるのか、全く違ったストーリーを見せてくれるのか、期待せざるを得ない。