12日の殺人
未解決事件の成れの果て
『悪なき殺人』がお見事だった
ドミニクモル監督の新作。
生きたまま焼かれた女子大生に
意外と裏の顔(?)があって暴いていく度に
新しい容疑者が犯人だろってなるが
決定打なく深入りしていく。
この監督の作るテンポ感が心地よくて
山場も何もない作品ではあるけど
だれる事なく最後まで楽しめました。
容姿端麗な女性は怨恨・嫉妬により
殺されるって男しかいない警察内で考え
行動していく多視点のなさが
すぐカッとなる警察を蝕む昭和感。
全くお勧めはしませんが
見れて良かったし
この監督たくさん撮って欲しいな
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