<未解決事件の捜査とジェンダーを重ねて>
10月12日の夜、女子大生クララが何者かに火をつけられ、焼死体で発見された。刑事ヨアンを班長とする捜査班は関係者への聞き込みを始めるが、男たちが全員クララ…
”犯人を探せない男たち”
「殺人の追憶」や「ゾディアック」と比較される向きがあるが、
前者が謎を推進力として描かれるのに対し、この作品では最初からそれが奪われている。
寧ろ犯人を見つけられない人間…
なぜ殺されたか理由を教えてあげる、女の子だから。罪は犯してない。このセリフにはっきりテーマが乗ってた。性差も含めて多面的にみなければいけない。
全員の男がうっすら加害者な感じとか監督は男性なのによく…
彼女がなぜ殺されたのか「女の子だからよ」
この言葉の重さよ。
女の子だから殺され、女の子だから傷つけられる、
そういう事件が多すぎる。
出てくる男みんな容疑者っての、ほんとそれな。出てくる男がみ…
スゴい地味な映画。
最初に未解決と宣言するぐらいだから、ミステリー的なカタルシスもない。
でも、まったく飽きることなく最後まで見れた。
劇的ではないけど、常に静かに確実に話を進めてるのが上手い。
こ…
#12日の殺人
女性の焼死体、未解決事件というショッキングな響きにスリリングな展開を思い描いたが、人間という刑事が捜査という仕事に徹するリアルと常態化する男性の優位性。言葉の背後に隠れた根深さみたい…
「未解決事件」が「未解決」のまま終わる映画。実話に着想を得ているらしい。
殺害されたのが若い女性だった場合、男性との交友関係がやたらフォーカスされるのは万国共通なのだろうか。
確かにそのパターンが多…
フランス南東部の山岳部が舞台。10月12日に若い女性が焼死させられ、男臭い州警察のチームが事件を担当する。被害者と関係のあったどの男にも動機があるように思えるが犯人は見つからない。事件3年後に新しい…
>>続きを読む© 2022 - Haut et Court - Versus Production - Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma Photo credit: Fanny de Gouville