娘ミニー(ハラ・フィンリー)が行方不明のままとなっている刑事ローク(ベン・アフレック)はカウンセリングを受けながらも職場復帰する。ある日 銀行強盗予告のタレコミがあり現地へ向かうと、接する人々を操る怪しい男(ウィリアム・フィクナー)と遭遇する。その男が娘の行方の鍵を握っていると確信したロークは男を追うことで不可解な世界へと誘われていく話。
タレコミをした占い師ダイアナ(アリシー・ブラガ)の協力を得て男を追う展開。しかしその彼女もまた人の心を操る能力を持っていた✨
Hypnotic 催眠の 催眠術の
敵は強力な脳をハッキングする能力で思った通りの行動を起こしたり幻覚を見せることが出来るため、今起きてる出来事が真実なのか虚構なのか惑わされることになる。敵を演じたウィリアム・フィクナーがとても不気味で存在感を放っていた。
まるで『インセプション』の夢の中かのような映像でぐねんぐねんに脳を揺さぶられる🧠パクリと言ってはいけません。だって構想20年かけたらしいので🙄ちなみに『インセプション』のように幸福とはを問うような深いものもありません。全く内容は違うけど『デスノート』をも思い出してしまった。
次々と起こる出来事は我々観ている者を嘲笑うかのようにどんでんさせてくれて飽きることなく観ることができた。個人的には本作の仕掛けにはまぁまぁびっくりしたし、ちゃんと騙されました😆斬新さには欠けるかもしれないけど💦
登場する機関の制服が真っ赤なブレザーで、なんでこれ選んだんだ?とちょっと笑ってしまったよ🤣
監督がヒッチコックの『めまい』を観て思いついたと言うように、ヒッチコックのオマージュだなと思われるようなシーンも用意されてるのでヒッチコック好きはニヤリとするかも。
最後 娘の眼にはゾッとさせられて一番好きなシーンはここだった👀✨
エンドロール中に映像が挟まれるけどこれは完全に蛇足ですな😣これやってしまうと……💦せっかく上手いことまとめて良かったのに設定を自ら覆すようなことになってる気がする笑