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窓ぎわのトットちゃんのKazuchanのレビュー・感想・評価

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)
3.9
「あのね」

あいみょんさんの主題歌タイトル
仲良しだった やすゆきちゃん が亡くなった。
ずーーーーっと‼️人の流れ無視
トットちゃんとやすゆきちゃんのお母さんだけが残る。棺の中の彼にトットちゃんは言う。

でも、う〜んと!大きく成ったら、またどこかで会えるんでしょ。
その時は(脚)治ってるといいね

ここで僕の涙ダムが決壊してしまった😭

変な子🤪

きっと!仕分け好きな現代ならば、病名なんかが付いてしまうであろう有名過ぎる主人公
トモエ学園の小林校長先生
音楽と愛の種であるパパとママ
そして、このやすゆきちゃんが、主人公を狂ったモンスターではなく、、素敵なニンゲンにしたのだろうなあ☺️
と、僕は思いました。

みんな一緒だよ

やすゆきちゃんとのエピソードでもうひとつ
木登りをさせるシーンにも😭
ヒヤヒヤする💦
危ないから絶対!止めろ‼️
大多数の人たちが、大人なら止める筈…少なくとも僕はそうだ!
でも!

木登り これ一つ取っても、彼女と彼には
大冒険✨
この大冒険を毎日毎日、、そんな風に感じた。そう感じさせる八鍬監督🎬が素晴らしい👏🏻
僕が唯一!Blu-rayを買ってしまった「ドラえもんのび太の大魔境」の監督だったンだなぁ〜〜アニメーションもやはり演出❗️

中盤の悪夢や水中、後、何処かのシークエンスが、まるでテイストが違くてやべぇ‼️
と、思って観ていたら、、エンドロールで、感じた各シークエンス毎に監督が別々だった事を知る😁そういう手法を取った事も含めて素晴らしい👏🏻


怖いな

そう感じたのは戦争シーン
でも、純粋に戦争は嫌‼️プラスしての怖いがあった。それは、洗脳
トットちゃん家族が銀座へおでけけ
華美な服装だ‼️とお巡りさんに叱咤されるママ
パパが守って、機転を効かすトットちゃん
連携プレーでタクシーで脱出したら、🎥が引く
そうすると街に、デモ行進をするモンペ姿の婦人の皆様の行列に鳥肌が立った‼️あと、
男の子達が毒マスクを付けて銃剣で撃ち合い…最終的には1人の子供に2人が銃剣で刺しまくる‼️

本当に正しい事だと思い込まされてしまう。
そして、「皆が」
違うことは 悪 である❗️
そういう同調圧力というものが、今も昔も🇯🇵には強く存在する事に背筋が寒くなった。
もしかすると…

僕が子供の頃から図書館にあった記憶がある原作
今、
また今作がフューチャーされてアニメーション映画として誰しもが観やすい‼️観て欲しい‼️と八鍬監督が思ったのは、、そういう事かもしれない。(と、僕は思いました)


好きなシーンがもうひとつあった。
トモエ学園は変な学校だ‼️🤪
近所の他所さんの男の子達が喧嘩をふっ掛けて来る。それに対して、トットちゃん達は、
トモエ学園はイイ学校だ‼️😁
と、弾き飛ばす‼️
暴力でなく、腹の中からの 想いの強さ で打ち負かす❗️素晴らしかった👏🏻

物凄く期待してしまった部分があって、、
そういう意味で少し子供向け(見せたい)な印象。その感情での点数


役所広司さんが目的で、勿論!良かった👏🏻
燃え盛る校舎…🔥
さあ、次はどんな学校を作ろうか!?
には当然のように僕も痺れる✨
でも、
僕はトットちゃんがとっても!良かった👍🏻
でも、びびったのはママを演じた杏さん‼️
全く!わからなかった!
彼女が演じてると知って観ているのに、、分からなかった‼️凄っ


SCREEN 2(114💺) 21人
平日夕方回 老若男女、女性お一人様が多い印象
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