「君は、ほんとうは、いい子なんだよ」
迷惑だから他所へ連れて行けと言われたおてんばなトットちゃんの話を全部聞いてくれる小林先生。
役所広司の寄り添うように話す声は素晴らしくて和みまくり。
1番好きなのは泰明ちゃん。
小児麻痺の悩みと周りと同じようにできない諦めを抱いている男の子。
そんなことお構い無しのトットちゃんに出会ってからすごく楽しそうに毎日過ごしてる姿を見て、何でもない場面で既に泣きそうになった。
3回ぐらいあった想像世界のアニメーションの担当が毎回違ってて、テイストが全部違うけど、どれも綺麗だったね。
ふたりは互いにいい影響を与えた存在だっただろうな。
物語終盤は内面的成長を感じて、もうトットさんって呼んでもいいですか状態。