TVアニメ先行上映9話〜最終話まで。
最後まで等身大の話だったな。
誰かが怪我してとか意地悪なライバルがいてとか、大袈裟な障害も一切なくただ淡々と頑張るアイドルが描かれて終わった。
頑張って仕事して練習してライブして、現実でそれなりに上手くいってるアイドルもこんな感じなんだろうかと。
派手な作品が目につきやすい中でこの空気感を一貫する所が自分としては結構好きなんだけど、一般的には「虚無」に近い感想になってしまうのもハッキリ分かる。
当然だけど原作ゲームの方がキャラの深掘りがされて愛着湧くので、あくまで興味を引くための「シャニマス入門編」みたいなアニメだった。
そういう意味でもファンしか観ない先行上映では物足りなさを感じるんだと思う。
ただ改めて言うけどオレはのんびり観ていられるこの空気感は好きだった。