日向日向

怪獣総進撃の日向日向のレビュー・感想・評価

怪獣総進撃(1968年製作の映画)
3.2
人間、これがラストってなると化けるよね。

順ぐりと昭和シリーズ鑑賞してきて、とうとうここまできました。聞くところ、ゴジラシリーズの最後になる可能性が高かったらしいですね。
だから、もう闇鍋みたいに全部入れてやろう、というね。もう最高ですよ。
キングギドラをただただリンチにするという、冷静に考えたらえげつないことをやってますが、戦いなんてこんなものですよね。

X星人のような胸糞宇宙人であるキラアク星人が今回の人類の敵ですが、まぁ、感じ悪いですよね。その分、最後にスカッとする系が多いのが昭和シリーズ見た感想です。やっぱ、後味悪いほうよか良い方がいいですよね。

怪獣ランドとかいう土台からして脱走して暴れ出してくれ、と言わんばかりのトンデモ舞台設定も堪りませんね。

全体としては高評価ですが、欲を言うと空気と化していたマンダ、バラン、バラゴンをもっと活躍させて欲しかったですね。
バラゴンがかなり好きなので、それだけが残念でした。
日向日向

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