怪獣総進撃の作品情報・感想・評価

「怪獣総進撃」に投稿された感想・評価

tetsu

tetsuの感想・評価

3.5
ゴジラ祭り第5弾!第3部!
(終盤にゴジラが大好きな友達の豆知識コーナーあり。)

怪獣たちが管理されている島・怪獣ランド。
そこに謎の毒ガスが撒かれ、彼らは暴走、
世界各地で大暴れを始めた。
事態の究明に向かった月ロケットの艦長は、その背後にキラアク星人という宇宙人が関係していることを突き止めて...。

開始4分で怪獣が5体登場するという超お祭り大作。(つまり、ゴジラ版『アベンジャーズ』)
また、後のオールスター作品『ゴジラ FINAL WARS』や『GODZILLA 怪獣黙示録』(小説)の原点と言える作品かもしれない。

舞台は世界中。いや、それを飛び越えて宇宙にまで及ぶという超SF展開に...。
総勢11体の怪獣が戦いを繰り広げる展開は豪華だが、終盤は「キングギドラvsその他」になるので、ほぼ『プリキュアオールスターズ...』*みたいな構図に...。笑
ただ、そんな数の怪獣を敵に回しても、キングギドラは簡単に動じないレベルで最強なんですが...。笑

*少女戦士プリキュアが数人の悪役を倒すために、総勢数十人で襲いかかるフルボッコアクション映画(←話を盛りすぎました。ファンの方、すいません。)

また、序盤、怪獣たちが世界各地を襲うシーンでゴジラが襲っているのがNYだというところも面白い。
このあとに作られた1998年リメイク版『GODZILLA』よりも先に、本家のゴジラがNYを襲っていたことは結構意外でした!

というわけで、
終盤、決戦の地に一番乗りで到着する意外すぎる怪獣や、元祖ライバル怪獣・アンギラスの大活躍、そして、珍しく役回りが良い人間などなど、どのキャラクターに時間を割いているのかにも、注目して見ていただきたい一作でした!

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<ゴジラ兄さんの豆知識コーナー!!>

・元々は本作がゴジラシリーズの完結編になる予定だった。

・今回のゴジラのスーツは『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』まで使われることになる。

・パリの凱旋門が襲撃されるシーンでは、破壊している怪獣がゴロザウルスなのに、「バラゴンが襲撃した」と報道されている。これは、元々バラゴンで撮影するシーンをスーツ修復の関係で急遽、ゴロザウルスに変えたからである

・本作に登場したバラゴンの着ぐるみは様々な怪獣に改造されており、『ウルトラQ』や『ウルトラマン』シリーズにも度々、登場している。

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NORIDAR

NORIDARの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ第9作。
東宝オールスター感謝祭!


小笠原諸島周辺に怪獣研究を目的とした怪獣ランドを建設、怪獣達は平和に暮らしていた矢先、コントロールセンターを乗っ取られ世界各地で怪獣達が暴れまわる自体に。
異星人キラアク星人の仕業だと突き止めた国連は怪獣達の洗脳を解く為調査を開始、伊豆で本拠地を構え、更に月から怪電波発信をしている事を知り何とか月の電波を絶つ事に成功。洗脳を解いた怪獣達を逆手に総攻撃を図るが、空から金色の龍キングギドラが出現し計11体の怪獣達が乱戦を繰り広げる…‼︎


いわゆるユニバース物でシリーズ1のお得感あるお祭り作品。SF宇宙人要素や怪獣の都市破壊、島での乱戦、新兵器によるミッションなど今まで擦った内容をこれでもかとぶち込んだ作品でまさに集大成といえる。

好きなシーンは都内で放たれる閃光ミサイルの嵐をゴジラが受けるシーン。あそこは物凄くカッコいい。
あと普通にラストの乱戦は最高。キングギドラボコボコにされ過ぎて笑える。

寄り道寄り道を繰り返しドリームマッチ出演者作品全てを観た上で今作を鑑賞したので一層楽しめた。




アンギラスのかぶり付きが萌え
ぴ

ぴの感想・評価

3.0
スピルバーグがジェラシックパークでオマージュしたのが頷ける作品。
当時としてはいろいろ新しかったんだろうなぁ
設定は面白いけど、チープ感が否めない。
あとギドラみんなでリンチしすぎ(笑)
いじめダメ絶対(笑)
滝和也

滝和也の感想・評価

3.4
ジュラシック・パーク
を見ていて思い出す(笑)

東宝怪獣オールスター登場作!

「怪獣総進撃」

近未来、怪獣たちは小笠原諸島の怪獣ランドに集められ、保護されていた。だが地球を狙うキラアク星人は島を襲い、怪獣達をコントロールし、全世界を制圧せんとする。月ロケット、ムーンライトSY-3を中心に迎え撃つ地球軍。その攻防は如何に!

怪獣ランドにジュラシック・パークを見る方は東宝怪獣好きにはいるはずですよね(笑) ゴジラ、ラドン、モスラ、ゴロザウルス、バラン、バラゴン、クモンガ、アンギラス、マンダ、ミニラが登場。島に住んでます。このシチュエーションは正にジュラシック・パーク(笑)

キラアク星人は美女軍団。銀色のコスチュームで優雅に登場。正体は勿論あるのですが、中々これが面白くて、トランスフォーマー的(笑) 見たらわかるんですが。

ここまででも、東宝特撮のセンスオブワンダーは感じて頂けますが、更にこの星人の名前は赤穂浪士の吉良から。ラストは敵に怪獣軍団が討ち入りするイメージなんですよね。敵用心棒にはお馴染み、キングギドラです!

ただこの数の地球怪獣相手では、如何に宇宙最凶のキングギドラと言えど、袋叩き、リンチですわ…(T_T) ラスト決戦では久々に登場したアンギラスが奮戦してます(笑)まぁ全員が活躍するわけではないので(^^)

特撮ギミックとしては中心となる万能月ロケット、ムーンライトSY-3が素晴らしい。デザインが何よりまず美しい。そして強い。ゴジラの放射能火炎をはじき、ラドンとの空中戦も大気圏外に脱出し振り切る性能。戦闘用月面車を搭載し、敵月面基地に殴り込む!と言った大活躍を見せてくれます。

監督は本多猪四郎、特技監督は円谷英二、音楽は伊福部昭の黄金トリオが放つ娯楽大作です。人気が落ちてきたゴジラシリーズを総括し、最終作として作られたのですが、こちらで人気復活し、シリーズは継続したそうです。子供たちに受ける多数の怪獣共演とSF要素を持った作品です。お暇な時に是非(^^)
ボ

ボの感想・評価

3.5
話の質はともかく、これだけ着ぐるみ怪獣たちが出揃うのは後にも先にもこれだけだろうな。
東宝怪獣総出演でストーリー気にしないガキの頃はうれしかったw
伊福部昭「SF交響ファンタジー1番」を演奏したついでに観てみた。テーマ曲は聞いても弾いても楽しい!
話は怪獣アベンジャーズ、怪獣エクスペンタブルズといった感じ。
人間たちによりジュラシックパークならぬ怪獣パークとして飼いならされ、牙を抜かれたゴジラ達。ゴジラ…あなたは戦争や核といった恐ろしいものの象徴として描かれていたはずなのにすっかり飼い怪獣になっちゃって…と切ない気持ちになるも謎の宇宙人に操られ人間達を襲い始める怪獣達。それでこそゴジラ。ミニチュアは素晴らしくデザインも良い。ゴジラ達の乱闘シーンも最高。人間パートドラマがダルすぎる。
motutya

motutyaの感想・評価

3.6
キアラク星人w
面白かったけど最後のゴジラ達がキングギドラとバトルシーンはもう少し長かったら良かったのに
私は、機嫌が良いときに、この映画の音楽を鼻唄で歌っちゃう。そのくらい好きな映画音楽BGMだ。
映画にとって劇伴はかなり重要な要素。本作の伊福部サウンドを聴くと、キングギドラの首を地面に叩き付けたくなる。「Sing in the Rain」ときたら、雨のなかで街路灯に飛び乗り、ステッキでおじいさんをぶっ叩いて娘を強姦しちゃうのとおなじだ。
山場は、地球怪獣軍にたった一人で戦いを挑むキングギドラのハンディキャップマッチ。擬人化的ではあるものの、ここで各怪獣の個性が示される。ゴジラはやくざ。ミニラは子供。アンギラスはバカ。モスラとクモンガは日和見。ラドンはチキン。ゴロザウルスはヤンキー。マンダ、バラン、バラゴンは空気。
考えなしに特攻をしかけ即返り討ちにあうアンギラスだが、高いところから落とされた挙げ句、踏みつけられてしまう。首に体重をかけられたときに「バキバキッ」っていう音がするので、死んだかと思ったらわりと頑丈なので問題なかった。どこまでいってもコメディリリーフである。
でもでも、キラアク星人の基地を見つけられたのはアンギラスのおかげ!感謝しろよ!あと、ゴロザウルスは「蹴りたい背中」でも読んで反省して!
マイケル・クライトンが『怪獣総進撃』をパクって『ジュラシック・パーク』を書いたのは有名なエピソード。
あ、ウソです。

1968年。すでに映画産業自体が衰退しており、第一次怪獣ブームも終わりを迎えていた。
とはいえ、本作はゴジラシリーズの最終作のつもりで製作されただけあって、東宝怪獣大集合、監督:本多猪四郎、脚本:馬淵薫、出演:常連キャスト、音楽:伊福部昭と万全の布陣で気を吐いた秀作。
男の子ならどんぶり3杯はいけるぞ。
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