にっきい

【推しの子】Mother and Childrenのにっきいのレビュー・感想・評価

3.6
ホシノアイは黒ブラジャー。

原作も全然知らないし、予告も1回も見たことないのに何故か劇場鑑賞しようと思ってた映画。
TVアニメの第一話(拡大版)の先行上映でした。

嘘は愛って話し。
あらすじも知らずに観たけど、タイトルから漠然とアイドルの子供をアイドルに育てる系の話しかと思ってました。
田舎の病院の産婦人科医ゴローは看護師たちがヒクぐらいのドルヲタなのだが、それには昔担当し12歳で亡くなった少女が同い年のアイと言うアイドルのファンだったので、少女の死後アイを少女と重ねて見ていると言う理由があった。
が、早い話しがロリコンだった。
ある日施設育ちで16歳の妊婦が病院にやってくるのだが、その少女こそゴローの推しのアイだった…、って話し。
原作者が『かぐや様は告らせたい』の人なので、絶妙にコメディが挟まれててクスクスさせられる。
だけどストーリーはめちゃくちゃ意外な展開の連続。
まず主人公のゴローが出産当日に殺される。
えっ!?どうなるの?と思ったら、なんとアイの子供として転生する。
しかも双子でもう1人がアイを推すキッカケになった元患者の少女。
お互い相手が誰の生まれ変わりかは気付いてないけど。
更に更に1話のラストにはあの人があんな事に!
タイトル通り推しの子として転生するファンタジーコメディかと思ってたら、芸能界の裏側や、主人公やあの人をあんな目に合わせた犯人の更に裏に居る黒幕を追うミステリーなど、超展開に驚きの連続。
1話でここまでやって良いのか?ってくらいのボリュームだったけど、役者が出揃いここからが本番って感じなのか?
続きがめっちゃ気になるけど…、毎週アニメ見るのは面倒なので映画で完結して欲しかった。

これ観た帰り、JRに乗ろうと京都駅に行った時の話し。
京都駅中央改札は階上にあり階段やエスカレーターを使って上がらなくていけないんですが、何があったのか下のエスカレーターが止まってる。
なのに皆んなエスカレーターを自分で歩いて降りてくる。
いやいや、エスカレーター止まってるんだから広い階段の方使えよ。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年3月18日
鑑賞回:21:05〜22:40
劇場名:T・ジョイ京都
座席情報:シアター③ J-16
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:84分
備考:レイトショー、入場者特典
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