笑わせようとしてるところ9割外しちゃってるよね?
そして結局のところ主人公であるタカが何の役にも立っていない。
絢寧のアクションを見せる事が目的な作品なのはわかるけど、ストーリー部分の退屈さに殺陣のシーンが飲み込まれちゃってる。
日本映画には阪元裕吾× 伊澤彩織という最高の“本格アクション×コメディ”お手本があるのになぁ。
全体的にプロットも台詞もスカスカなんだけど、一番良くないなぁと思ったのは、なぜか冒頭で簡単に兄弟を再会させてしまうところ。アレでかなりその後の緊張感や渇望感が薄くなってる。
さらに車に乗ってどこへ向かっているのかわからない(最初自転車で行った所に行ってるんだよね?)とか。
B級がB級である事を自覚しすぎて、B級である事に甘えている映画は自分はやっぱり好きじゃない。
“Rotten Tomatoesで100%”っていう売り方をしているので、実際に確かめに行ってみたら…
TONATOMETERが9レビューで100%なだけで、AUDIENCE SCOREは無し…。
なにこれ?