あー

肉弾鬼中隊のあーのレビュー・感想・評価

肉弾鬼中隊(1934年製作の映画)
3.3
ジョン・フォード初めての戦争モノ。

低予算で凄くシンプル。

第一次大戦中のメソポタミアで
イギリスの騎兵偵察隊12人。
隊長は姿の見えぬアラブ兵に撃たれ死亡。
軍曹がその任を引き継ぐが行先を
知っていたのは亡き隊長だけ。

砂漠の中で見つけたオアシスに
滞在するが、夜の間に乗ってきた馬は
敵のアラブ兵に全て逃がされ見張りの
仲間も殺されていた。

見渡す限り砂漠の中、
何処から狙われているかわからず
1人、また1人と姿の見えない敵に狙われる。

撃たれ...?
あ!倒れた!!撃たれた!!

と、血糊も出てこず
パッタリ倒れるのはご愛嬌。

しかし敵の姿が見えない恐怖感とか
後方にいる援軍に徒歩で向かった2人は...。

身を守れる場所もない砂漠の中で
何処からともなく狙われるので
迂闊にその場から動けない。

どんどん減っていく仲間。

"最後の1人になるのが怖い"


じりじり砂漠の暑さも感じちゃう。
あー

あー