肉弾鬼中隊の作品情報・感想・評価・動画配信

『肉弾鬼中隊』に投稿された感想・評価

蛸
3.9

第一次世界大戦中の砂漠で、中隊の目的地や指令を把握していた部隊長の中尉が殺されるところから映画が始まる。残された部隊の面々は姿を見せないアラブ人たちに一人また一人と殺されていく……という緊迫感のある…

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lemmon
4.0

戦争ものだが、ドンパチは少なく、
兵士達の心情に迫る。

吸血鬼、フランケンでお馴染みのボリスカーロフは最初こそ珍しい配役と思いつつ、本作のキーとなる人間の儚さを体現していて、一番印象に残った。

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「あの月がとても明るくて見とれてました。12時間後には同じ月が祖国を照らすと思うと詩的に見えてきませんか」ラストショットが『栄光何するものぞ』とほぼ同じだった。詩的なメロエピソード話してからケンカに…

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3.7

砂漠という不鮮明な視界の中、不可視の敵と闘う絶望的ワンシチュエーション。木に登った男が撃ち抜かれるシーンや救援要請に向かった二人然り、高所はおろかその場から動くことが死に直結する(最後までそこを動か…

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3.6
敵が全く見えない所から撃ってきてバタバタ倒れていく。その倒れるショットの神々しさ。
砂漠という不毛を極めた地で、姿の見えない敵に仲間が次々に殺されていくのに、諦観からなのか間抜けなのか、みんな楽観的で、ひたすら現実逃避を繰り返す

と思ってたら後半無惨

信仰もなおざりにされる
3.4

戦争映画であるが、ジョン・フォードには珍しく極限状態における心理戦を描いたサスペンス作品。
見えざる敵の怖さやジリジリ追い詰められる雰囲気の醸成が上手いので、面白く観られるのは良い。
ヴィクター・マ…

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CQ
3.5
冒頭の狙撃されて馬上から落下する兵士のショットすごく良いんだけど、籠城になってからはどうしても心理的になってしまってちょっとしんどい。

大戦犯隊長

本隊を離れ、メソポタミアの砂漠を行く10数名ほどの小さな英軍隊列。先頭を行ってた隊長が何処からかアラブ兵に射殺され、急遽軍曹が指揮を取ることに。ただし、隊長がアホだったため、任務も…

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CLEO
4.0

WW1の頃、砂漠を行軍する英軍一小隊が敵国スナイパーによってひとりずつ殺されていく戦争サスペンス。プライベート・ライアンの元ネタ?ってくらい会話パートがいい。それでいてだんだんフルメタル・ジャケット…

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