このレビューはネタバレを含みます
死の呆気なさに驚く。隊員の一人が砂漠の奥に敵を発見して銃を構え、撃たれて倒れるまでをロングショットのワンカットで撮り、木から落ちる音も妙に柔らかく簡素。運ばれてきた死体も見せずに言葉で描写し、背後…
>>続きを読む〖1930年代映画:小説実写映画化:戦争映画:アメリカ映画:世界名作映画全集〗
1934年製作で、フィリップ・マクドナルド作の実話小説「偵察隊」を実写映画化の戦争映画らしい⁉️
見えない敵って…確か…
ラストシーンのあれ
明らかに
黒澤明これ見て「七人の侍」で
オマージュしてるやろ
とか思った
「駅馬車」より前のフォード
戦争映画では確かにあるんだけど
目的もわからず
敵の姿も見えず
(でも確実…
西部劇じゃないジョン・フォード作品。
これも邦題にやられたやつ、戦争物でこの題名なら、てっきり鬼の上官が決死の突撃命令を出して勝利するのかと思うだろ!
どこに肉弾で鬼のところがあるん?
原題(TH…
展開していく物語からして精神的に追い詰められる演出になるかと思いきや案外抒情的に綴られていく。と思いきや、敵がひょいと目の前に現れるやいなや曹長の暴力が暴発するシーンには驚愕。
姿を見せないことに…
(別媒体から感想を転記)
2023/04/27
ピエール瀧率いる中隊がメソポタミアの砂漠で立ち往生。寺院を少しでも離れるとアラブ軍にパキューンされる状態に。白黒映画における砂漠の映りの良さは『情婦…
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第一次大戦中、イギリスのある中隊がメソポタミア砂漠でアラブ人の襲撃を受け隊長が死亡。指揮を引き継いだ軍曹が部下を引き連れて砂漠のオアシスに辿り着くが、どこからともなく飛んでくる銃弾に仲間は次々に倒れ…
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