肉弾鬼中隊の作品情報・感想・評価

「肉弾鬼中隊」に投稿された感想・評価

フォードのワースト。
狙撃兵の怖さがまるでないので退屈。
ラストは七人の侍で黒澤がパクってる。
脚本のせいかまあまあつまらないのだが、ラストの狙撃部分はよかった
あらすじの一行めに
「欧州戦争中メソポタミヤ砂漠において英軍の一中尉が率いる騎兵偵察隊が行進中突如、何処からともなく銃弾が飛んできて中尉は即死する」
とあって、これは疾走感あるなぁと思ってたら、タイトルロゴでて本編開始からものの10秒でバッタリ馬から落ちてかなりドライブ感キマッてた。
中庭

中庭の感想・評価

3.6
逆光の中、砂山の向こうへ歩く兵隊の足下を舞う砂煙り。起伏の激しい砂丘の肌に落ちる兵士一人ひとりの影の揺らぎ。錯乱した兵士が画面の前景で突如狙撃され崩れ落ち、視えない敵の銃弾がその周囲の地面にみるみる穴を開けていくロング・ショット。冷徹かつ、至福に満ちた素晴らしいショットの連続。
ジョン・フォードの初期作品。こちらも一貫して「見送る」映画である。アラブ人との攻防を描いた本作だが、行ったものはすべて死んで帰ってくる。ラストでようやく隊長だけ助かるのだが、死んだ者たちに見送られて砂漠をあとにする事となる。最後のシーケンスは「七人の侍」がオマージュを捧げている古典的な作品。