肉弾鬼中隊の作品情報・感想・評価・動画配信

「肉弾鬼中隊」に投稿された感想・評価

もた

もたの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

肉弾戦じゃなく、むしろ籠城戦かな。アラブ兵が強すぎて全く太刀打ちできない。恐怖心に駆られた挙句、攻め入られる前に向かって行ってしまい、一人ずつ返り討ちに遭う。30年代だからできた話なのかもしれない。途中、飛行隊員が見つけてくれて残された隊員は歓喜するが、彼が呑気に降りてきたところを撃たれるというのがシュールなギャグにしか見えない。
こじ

こじの感想・評価

3.9
アラブ兵のスナイパーの腕が凄すぎる。
見えない敵に仲間がどんどん殺されていく。
こっちの想像通りに殺されていくのでちょっと面白い。
そして困難が次々に降りかかる。
あっという間に絶望的な状況になる。
それもちょっと笑える。

しかし、絶望的な状況下で皆がおかしくなっていく中での、リーダーとしての男の意地を見た。

大喜利の答えみたいな邦題が
案の定、内容と全く関係がなかった。
mh

mhの感想・評価

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昔の映画って、ストーリーもキャラも単純とか思ってる節が自分にはあるんですけど、その点でこの映画はイメージ通り。
アラブの狙撃兵に狙われて、ひとりまたひとりと殺されていく、イギリスの小隊がモチーフ。
設定こそWW1だけど、そのあたりは重要じゃない感じ。
戦争ものというより、ある種のシュチュエーションムービーで、あちこちでなんか舞台っぽい。
ググると1929年の無声映画のリメイクとのこと。
無人のオアシスとか、助けにきた飛行機乗りがあっさりやられるところとか、頭の悪い狂信者とか見どころ多い。
炎上する飛行機が本当に燃えててすごかった。本物みたいに見えたけど、もしかするとミニチュアだったのかも?
土饅頭が6つ並んでる様子で、どうしたってあの映画を思い出すけど、あっちは4つだった。
当たり前のように肉弾も鬼も関係なくって、邦題詐欺もここまで来ると、もうどうでもいいよってなるな。
第一次世界大戦。
偵察任務中 本隊を見失ってしまった騎馬隊が砂漠内で発見したオアシスに孤立無援の状態で援軍救助をを待つが、地の利に勝るアラブ兵とそのスナイパーにより、部隊員を一人ずつ失って逝く中、見えない敵との恐怖と精神的な極限状態を描くストーリー。

序盤こそ明るめな劇伴に能天気な隊員達の振る舞い等、明るく健全なアメ映画と思っていたら、中盤辺りからなかなかハードな展開。

ジョン・フォード監督作としては暗いエンディングの様な感じがしました。

…宗教信者のヤツ、腹立つわ~💢
砂漠の真ん中で敵の罠から、次々に兵員を失っていくイギリス偵察小隊の顛末。

敵の狙撃手に仲間たちが一人また一人と殺されていく中で、正気を失っていく。
そういう意味ではスナイパーもの。

陽気なサントラが50年代映画という感じ
馬よくがんばった。
砂漠とオールドラングサインという組み合わせがシュール
面白かった。 砂漠をさ迷う中隊が、姿の見えないアラブ人に殺されまくる話。 そういえば、アラブ人もそうだが、女も映らない。女しか映らない映画は何本か見たけど、男しか映らない映画は初めて見たかも。 因みにミハイル・ロンムのリメイク版のほうが面白い。

肉弾鬼中隊に対し、ロンムの『13人』には渇きの描写もあるしこれが見事。
また手榴弾を投げる直前に夫が撃たれる→叫ぶよりもまず手榴弾をふんだくって代わりに投げる妻のシーンが最高!
Kyosuke

Kyosukeの感想・評価

3.4
キューブリックの戦争ブラックコメディはこの辺の映画に影響されてるような、戦いの虚しさと皮肉さを描いた作品。邦題はよくわからない。やっぱりジョンフォードは「駅馬車」以降が良い。

このレビューはネタバレを含みます

1917年。メソポタミア。
英国軍12名の偵察隊が砂漠を行軍中。
姿を見せずに襲ってくるアラブ兵"見えない敵"に1人ずつ殺られていく話。

使命や作戦や本隊との合流地点を知っている中尉が最初に殺られたことが、残された中隊にとって悲劇の幕開けとなった。

軍曹が率いることになったのだが、
「ここはどこ?」
「どこに向かうの?」
「何をするの?」
という迷子状態でお手上げ。

オアシスを発見して一先ずは安心。
が、馬を盗まれ身動きできなくなる。
水もヤシの木もあるから、ここで救助を待つべきだという意見も出たが、救援隊を呼びにいく者をくじ引きで決定して送り出すことになる。

送り出された2人は、程なくして惨殺死体となって送り返されてくる。
この時点で8名の仲間を失い、1名が脱走、1名が精神錯乱状態、まともに残っているのは軍曹とモレリとの2人きり。

飛行機が飛来してきて「助かったー!」と思ったのも束の間、パイロットが撃たれて死亡。
軍曹もモレリも操縦ができないから無用の長物。

軍曹が飛行機を燃やす→本隊が気づく→前進してくる。オアシスまで6時間の距離。

精神錯乱状態のサンダースが、大きな十字架を掲げて砂漠へ踏み出したのを見たモレリが止めようとして2人とも撃たれて死亡。

1人になった軍曹。
ようやくアラブ兵士が姿を見せる。
たった5人?!
5人を連射で倒した軍曹が立ち尽くしているところに...本隊が到着。

本隊の指揮官に「部下はどこにいる?」と聞かれた軍曹は、剣を墓標がわりに立てた墓を指し示すことしか出来なかった。

♪オールド・ラング・サイン♪

ボリス・カーロフが精神錯乱状態に陥るサンダース役を好演。敬虔なクリスチャンであり、心優しいサンダースが、あまりの恐怖に耐えきれずおかしくなっていく様子を演じきっている。上手い(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
見えない敵に次々と殺されてしまう兵士たち。演出や人間描写は本当に申し分ないね、さすがジョン・フォード、心理ドラマとしてもなかなか。でも、あまりひねりのないラストには少し拍子抜け。

それにしても原題の『THE LOST PATROL』から、なぜこんな邦題に・・・。
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