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ミッシングのものレビュー・感想・評価

ミッシング(2024年製作の映画)
4.6
118分間、只々ずっと苦しい作品。

誰も彼も悪いところや良いところもあって、それに漬け込む人が当たり前にうじゃうじゃいて、本当に気持ちの悪い世の中だな、と改めて思った。

どうしようもなく救いがないことの中にもほんの僅かな光があることもある。
なにかに縋って信じ続けて行動したら、それに影響を受けて手を差し伸べてくれる人がいる。

本作の石原さとみは、自分が今まで観てきた綺麗で可愛い石原さとみでは確実になかったし、本当に観て良かったな、と心から思える作品だった。
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