ミッシングの作品情報・感想・評価

この映画を、どう捉えるか。
「ミッシング」と言うタイトルから
ただ子供が見つからないのでなく
一定的に我々は何かを失っているのではと
総括。
（子供がいなくなった話であれば
ミッシングでなく、ロスト…

誰かにとって辛く悲しい1日でも、別の誰かにとってはかけがえのない1日かもしれない。

人それぞれにドラマがあって、また新しい1日が始まるだけ。

スッキリする終わり方なのかと言われたら決してそうでは…

吉田恵輔監督は、極限まで追い込まれ、限界状況の人間心理を描き出す。
突き詰めて突き詰めて、突き抜けたその先の、救いなどない、それでも生きている主人公沙織里(石原さとみ)の瞳に映るものは？
抱きしめる…

ある日 突然子どもがいなくなってしまったら、どんな状況だとしても子どもを守れなかった自分を責めるだろうし、それと同時に何かを誰かを責めたくもなるし、根拠もなく何かにすがりたくもなるだろう

ギクシャ…

とてつもなく役にのめり込んでた印象。
青木さん演じる夫は温度差もあるけれど喫煙シーンの演技は特に心に刺さった。夫婦とテレビ局側とそれぞれの視点が描かれていて砂田の葛藤や新人記者にもフィーチャーされて…

完成披露試写会にて

本編中"周りの声"が本当に煩わしくなる作品。
これはもちろん意図してだとは思うけど、これに関してはとにかく観て確かめてほしくなる。


娘が行方不明になってしまった一組の夫婦と…

完成披露試写会にて
冒頭の挨拶から涙していた石原さとみさん
並々ならぬ想いが伝わってきた

映画を見て納得
キラキラした石原さとみはいなくて子供が行方不明になり誹謗中傷にさらされるお母さんだった
し…

Filmarks試写会にて。
久しぶりの新宿ピカデリー。

情報解禁されてから、ポスタービジュアルの見たことのない石原さとみの佇まいに心惹かれ、待ち侘びていた作品。

自分を変えたくて吉田監督に直談…