2024年 67本目
吉田恵輔監督の最新作ということで鑑賞。
石原さとみの演技の圧倒的な迫力。
今までにみたことない石原さとみだった。
画面の中心人物の裏でラジオが鳴ったり、怒鳴り合いしてたり不快なことしてたり、そういう嫌〜な場面の作り方がうまかった
どうしようもない現実感とやるせなさを引き出していたような気がした…
全編ずっとずっと救われないし、苦しくて苦しくてどうにかなりそうだけど
登場する人間が互いを思って、自分のことを考えて傷つけあってしまってそれでもどうにかしようとするそんな映画だった