予告から超期待してたのですが期待通りで良かった!
とても重たい内容ではあったけどこういった温度感の邦画が大好きなので満足!
石原さとみさんが役づくりのためにボディーシャンプーで頭を洗って傷ませていたという裏話を知っていたのも合わせて作品内での沙織里への憑依ぶりに圧倒された。次の日本アカデミー賞主演女優賞に相応しいと思う。
また、作品内ではSNSが焦点に当てられる中で改めてSNSの自由さに恐怖を覚えた。沙織里も言っていたようにいつからこんな世の中になってしまったのか。いたずら電話のシーンは特に心が痛んだ。
沙織里がロードの歌詞と同じセリフを言った時、不破と同じタイミングで心の中で虎舞竜やんってツッコミしてて、冷たい人間だなって反省した。
昨年『怪物』を鑑賞した時と似た衝撃を受けた。