愛娘が失踪した事件の顛末ではなく、それによってどんどん心が消失していく様を、ヒューマンを撮らせたら天才の吉田様が
緊張感タップリに作り込んでおります。確かに、御本人が言ってましたが、自分を壊してほしいと監督に懇願したそうですが大女優への階段を上り詰めていくにはどこかでギアをシフトアップする必要性はあるとワタシも思いますね··
（あくまで個人的見解）長澤さんは「マザー」、宮沢りえとかは「紙の月」とかかな···
ほぼ笑顔が無い役はそんなにやってこなかったと思うし。
だけど、もちろんSNSやマスコミの問題提起もまあ、オマケ程度にミックスはされているがハッキリ言って石原さんの熱演をみる作品でしょう。
青木崇高は逆に感情押し殺したいぶし銀の妙技。
