このレビューはネタバレを含みます
●吉田恵輔監督作品は『空白(2021)』以来2作目の鑑賞。
●『空白』同様、人間の『嫌な部分』を描き出してる。
●『重い』『不快』な部分が大半を占める。ちょこっと『微妙な笑い』も混ぜてくる。最終的には『希望』を感じさせる。割合的には…
『不快:笑い:希望=97:2:1』
…な感じ(個人的感想)。
●石原さとみが熱演。『従来のイメージ』が強い人は違和感を覚えるかも知れないけど。
●テレビ局が嫌な感じ。でも、『マスコミの良心』を中村倫也に託す感じで、完全な悪としては描いていない。
●一観客としては『ラストで救われた』って感じ。
●この日、邦画を2本観た。
『碁盤斬り→ミッシング』の順で観たけど……逆の順番で観ればよかった。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
ちょっとネタバレ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
●主人公・沙織里は間違いなく精神を病んでいる。精神科か心療内科を受診させるべき。夫は気付いてあげないとダメだと思う。
●SNS上で、匿名で好き勝手書き込んでる様なヤツは重罪にして良いと思う。
●『フラットに人を見れる人間でありたい』と思った。