クライマックス

ミッシングのクライマックスのレビュー・感想・評価

ミッシング(2024年製作の映画)
3.5
序盤からすでに失踪していて、びっくりした。家族で過ごした時間、親子愛の描写は、ほとんどなくチョイ回想シーンのみ。それが原因で感情移入できず、石原さとみが崩壊してくシーンだけが印象に残った。白熱した演技だったけれど「そして、バトンは渡された」の役柄と真逆すぎて、ちょっとウケる。ほんとは高慢ちきな役柄の方が合うんじゃないのとかひそかに思う。

作品は、マスコミVS夫婦というのが焦点だから、想像と期待が違っていただけなんだろう。実際に子供を失った家族の苦悩って、きっとこんなもんじゃないよね。

なんでもないようなことが幸せだった
by虎舞竜