さ

ミッシングのさのネタバレレビュー・内容・結末

ミッシング(2024年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

もうとにかく終始心が痛かった

美羽ちゃんが行方不明のまま過ぎていく毎日を生きている両親の気持ちを考えたら、辛いしか出てこないくらいしんどいし地獄

警察から美羽ちゃんが見つかったって連絡が来た時、その瞬間のお母さんが今までに見たことないくらい希望に満ち溢れてて私もめちゃくちゃ嬉しかったのに
警察署に行ってそれがいたずら電話やったと分かった時の、希望から一気にどん底に落とされる石原さとみの表現がほんまにすごくてしんどくて辛くて苦しかった
それを見て撮影をやめた砂田さんもよかった

美羽ちゃんと同じように行方不明になったさくらちゃんが見つかって、心の底から良かったと思ってる石原さとみの表情と、ビラ配りしてる時にさくらちゃんとお母さんが来て「自分たちに何かできることがあれば手伝いたい」と言った時の青木崇高の反応にも涙出た

美羽ちゃんが壁に描いた絵を、影越しに撫でるシーンはほんまに涙止まらんしんどい

観たあとはしばらく気持ちが沈むし今もまだ引きずってるけど、観てよかったと思う作品
さ