シネスキじい

ミッシングのシネスキじいのレビュー・感想・評価

ミッシング(2024年製作の映画)
3.8
小学低学年の子供が2人いる
娘と鑑賞

盛り上がりの無い
盛り上がらない話が続きます

でも、それが日常のリアル
当事者夫婦にしか
わからない、哀しみ、苦しみ
その他の感情
映画を見てる自分も実際の事件ならば
TVニュースを観てる傍観者

悲しみにくれる夫婦をよそに
普通に過ぎて行く日常

始終、キツかった
ヒステリックも
冷静も
その時の本人しか
わからない感情

温度差か違うと言われるのも
辛いな

そんな事無いのに

娘が拾った硝子細工で出来た虹
が映す娘の絵を娘の様に
愛でる母親

死に別れか生き別れか
生き別れでも生死がわからない
夫婦にとっては
まだまだ続く希望という地獄

娘の事を忘れたピアノ教室の
お友達

ワンピースを思い出した
人が本当に死ぬ時は
忘れられた時だ

1番キツかった
シネスキじい

シネスキじい