もうほんとに観る前から重くて辛い作品っていうのは分かってて観るのが苦しいなあって覚悟してたけど、想像以上に苦しくて、でもいい作品でした
出てる俳優さん、みんなが凄すぎてリアルで、ほんとに存在してた、ほんとにどの俳優さんも凄かった、、この人たちの人生の一部をずっとみてた感じ
見つかる可能性もあるってことは、見つからない苦しい状態が同時にずっと存在してるわけで、いつ解放されるかなんて分かんなくて、なんか、上手く言葉に出来ないけどそんなのあんまりだと思った、ずっと祈ってた
ラストにかけて、きっともう見つからないと頭で理解しながらそれでも希望は捨てずに、どうにか折り合いをつけて生きている様子に救われた
弟とようやく気持ちが何となく繋がる時、本当に良かったと思った
喫煙所から見える他の家族を見る豊の表情、夫婦が刑事告訴をしたことを画面から知る砂田の表情が印象的でした
こういう作品ってほんとに気持ちがもってかれてドッと疲れるのであんまり好きではないんだけど、これは間違いなくいい作品だったって言える
でも泣きすぎて頭痛いです、感情ぐちゃぐちゃでなんかもうずっと泣いてしまった、しばらく引きずる
