このレビューはネタバレを含みます
ほんとに、自分追い詰めて、当事者の気持ちになって演じたんだな、、
と思える作品
恐らく、元となった実際の事件があり、その中の報道でも、今回のようなことが起きていた
当事者、警察、報道、SNS、近親者、自戒の念、協力者、時間と共に風化する現実、、、
その要所要所を写しているので、常に精神的にギリギリの状態のシーンが続いている
演じる側も追い詰められそう
また、映画ならではの、登場人物の葛藤、不運などが、ジリジリと感情に圧をかけてくる
後日談?で、石原さとみさんが、撮影中かその後の体験で、公共の場で、迷子のアナウンスがあり、それを聞いた時に、軽く胸が苦しくなった?という。そこからも、そこからもこの作品に並々ならぬエネルギーを注がれていたんだろう