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ミッシングのpapandaのレビュー・感想・評価

ミッシング(2024年製作の映画)
4.2
観ていて辛い、しんどい映画だった。子供が失踪した家族の辛さ、自分を責める気持ち、報道に携わる人の信念と良心とテレビ局という会社の利益追求。なにより取り巻く私たち一般人の興味本位で無責任な書き込みや噂話や無関心。少なくとも僕は人を傷つけるような言動はしたくない。小刻みにぶれる手持ちカメラの映像が不安を掻き立ててる。俳優もスタッフも上手い、としか言いようがない。光に手をかざすシーンはわずかな希望だろうか。
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