このレビューはネタバレを含みます
娘が失踪してしまう話だから、母親ではない私にはその感情は分からないだろうな〜と思いつつ鑑賞しましたが、娘がいなくなって母親だから辛いとか、家族や周りの人間、取材してる記者が辛いとか、そんな簡単な話ではなかった
登場人物全員の気持ちがわかるからもどかしくて、行き場のない怒りや悲しみ、ずーっと辛い気持ちが続くので、どう観続けていいのかわからず苦しかった
個人的には母親と揉めた父親が外で煙草を吸いながら、3人家族を見た時に涙を堪えてるシーンがたまらなかったです
結局見つからないという結末も素晴らしい
こんなに泣いた映画は凄く久しぶりで、いい意味で、観なきゃよかったと思うくらいに大満足
