なんかほんとグロいとか胸糞とか無しでこうもえぐい映画作れるの凄いよなぁ。ある意味閲覧注意。
一人娘が失踪した夫婦のお話。
あらすじはそれだけ、それだけなんだけど、ただのそれがどれほど辛いか、痛いほどリアルに当たり前を失った夫婦をか描いている。
この監督の前作の映画ちょっと前に見たけどこういうの好きなんだなぁって思う。なんかこう胸が抉られるような、辛い映画。ちょこちょこ暖かいシーンがあるのが救い。
父親が煙草吸うシーンとか父親が母親に凄いよって言うシーンとか同じような境遇の人を助けた行動が報われたシーンとか心が揺さぶられる。 特に警察に行ってからのシーンは多分一生忘れない。
石原さとみが綺麗すぎて若干浮いてるのだけ、気になったけど、良い映画とても。あの記者がとても好きだったな。昇進と目的と正義感との葛藤が人間味あって。