なんだか上質で居心地の良い空間の中で不条理で可笑しくて幻想的なモノを観せられた感覚。
昭和63年年の瀬の銀座の一夜、池松壮亮演じるピアニストの南と博の過去と未来が交差する不思議な感覚、鑑賞後に考えれば考えるほど、訳が分からなくなっていくのですが、でもその感覚がとても心地良い余韻となってジャズのように響いてくれます。
きっと、余計な事など考えずに訳が分からないそのままを受け入れればいいのかなぁと思えました。
個性豊かな俳優とアーティストで奏でるリズムは、乗れると心を軽やかな気持ちにさせてくれます👍