映画の神

バッド・デイ・ドライブの映画の神のレビュー・感想・評価

バッド・デイ・ドライブ(2023年製作の映画)
3.3
【531-29】
いつもと変わらぬベルリンの朝。金融ビジネスマンのマットは、子供たちを学校に送り届けるため、自慢の新車のシートに腰を下ろした。運転を始めると着信があり、声の主は「その車に爆弾を仕掛けた。降りてはいけない。通報してもいけない。これから伝える指示に従わなければ爆破する」と告げる。犯人の正体、要求、目的のすべてが不明のまま、戸惑いながらもマットは行方の見えない運転を続ける。しかし、行く先では同様に爆弾を仕掛けられた車が次々と大破。その被害者はマットの同僚だった……。恐怖に怯える子供たちを乗せ、ユーロポールとマスコミから容疑者として追われるマットに、更なる悲劇が待ち受ける。それは「妻はいま、離婚弁護士の元にいる」という報せだった―。果たしてマットは犯人を突き止め、爆破を阻止し、家庭崩壊の危機を脱することができるのか!?